仙人会と現役部員の交流イベント
顧問の石田先生による八甲田山系の自然観察会を行いました。
まずは蔦沼の散策道にて、紅葉する樹木と紅葉しない樹木について学びました。
蔦沼は紅葉シーズンになると、大変な混雑ですが、シーズン前なので穏やかな水面の蔦沼を見ることができました。
次は、湯ノ台周辺のブナ林にて、先生が観察を行っているブナ林を案内してもらいました。この周辺は、かつて森林放牧が行われていた場所で、牛が笹を食べたことで、見晴らしの良いブナ林が形成されたことを知りました。
3カ所目は谷内温泉周辺の散策路にて、アオモリトドマツと湿地について学びました。アオモリトドマツの植生が広がった背景には、緩やかな丘陵地形と湿地が関係していることを学びました。
観察会の後は、少し遅めの昼食を八甲田キャンプ場で取りました。
現役部員とともに、きりたんぽ鍋を食しました。
何度も訪れている八甲田ですが、知識が増えると、違った楽しみが増えます。
石田先生ありがとうございました。
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